
「Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)ってどうなんだろう?」
導入を検討していると気になってしまうのが、その製品の特徴や口コミ・評判です。
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)の特徴や口コミ・評判を知っていれば、導入を検討する際の判断材料にできますよね。
そこで今回はCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)について、特徴や口コミ・評判を調べてまとめてみました。
もし業務請負、人材派遣業の管理システムをお探しなら、Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)を候補に入れてみてはいかがでしょうか?
目次
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)は、単発・長期派遣から業務請負まで、様々な形態に対応した総合管理システムです。
ユニテックシステム株式会社から提供されているシステムで、同社が提供している他システムには人材派遣に特化したStaffNavigator(スタッフナビゲーター、スタナビ)があります。
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)は人材派遣だけでなく、業務請負でも利用できる管理システムですので、幅広い人材サービスを提供している会社にとっては使いやすいと思います。
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)なら、これ1つで業務請負、人材派遣業におけるあらゆる情報を管理し、業務を効率化することができます。
スタッフ管理、クライアント管理、予約管理、外注管理、受注管理、勤怠管理、給与管理、請求管理、外注支払計算が基本機能として備わっており、その他オプションも豊富です。
人材派遣や業務請負の現場では、様々な雇用形態、支払形態があり、それぞれに対応するのがとても手間になってしまいますが、Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)なら日払い、週払い、月払い、月2回払いに対応しているので、大体の給与支払に対応することができます。
お金周りは管理が面倒ですから、このように色々なケースにあらかじめ対応している管理システムを使いたい人材サービス業の企業は多いのではないでしょうか。
その他にも、スタッフ管理機能では資格や特技、実務経験だけでなく、「明るい」「テキパキしている」などのスタッフの印象や雰囲気を登録しておくことができます。
人材派遣の世界では、派遣スタッフが派遣先の雰囲気に馴染めず、早期離職してしまったり、メンタルの不調を訴えたりしてしまうケースがありますが、このように印象や雰囲気を登録しておけば、誰をその案件に割り振るか参考にしやすいですよね。
クライアント管理ではクライアントの情報や過去の案件情報などをまとめることができ、複数のクライアントへ一括メールを送ることもできます。
お得なキャンペーンや新年の挨拶なども簡単に連絡することができます。
また、Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)の特徴の1つとして、同じNaviシリーズの製品・サービスと連携させることで、利便性の幅を広げられる点が挙げられます。
PlusNaviというweb勤怠・就業管理支援システムと連携させれば、スタッフのスケジュールや案件に対するエントリー、勤怠などを管理することができます。
勤怠の情報をもとに、Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)では給与計算を行うことができます。
勤怠データと単価情報を元に、源泉および社会保険料の自動徴収まで可能ですので、経理の仕事が楽になるはずです。
さらにUTSクラウドというサービスを利用すれば、外出先で、いつでもCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)にアクセスすることができます。
外出の多い営業担当者にとって、社内でなくてはアクセスできない管理システムは不便です。
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)なら、いつでも、どこでも、管理システムにアクセスできる環境を構築することがでるのです。
価格も利用シーンに合わせて3種類から選べますので、自社の状況に合わせて選択が可能です。
社内のパソコン1台で利用する。1ライセンス。本体価格99.8万円。
社内のパソコン複数台で利用する。5ライセンス。本体価格150万円。
複数の支店間で利用する。5ライセンス。本体価格200万円。
※ライセンス追加には、1ライセンス15万円。
※ST版、LAN版、WAN版ともに最新の価格については公式サイトでご確認ください。
では、Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)についてのプラスの口コミ、評判を見てみましょう。
どのような評価をされているのでしょうか?
派遣スタッフに関する社内共有がしやすくなった!
以前、派遣スタッフに関する情報は派遣スタッフから提出してもらった履歴書等の紙の資料をファイリングし、氏名と簡単な資格、経歴情報のみをまとめた一覧表を作成して社内共有していました。
その方法ではスタッフに対面で会ったことのある担当者にしか細かい情報や実際の人柄が把握できず、「~な人探しているけれど、そういうスタッフいませんか?」と社内で声を掛け合わなければいけませんでした。
そのため、後日その場にいなかった担当者が把握しているスタッフに最適な人がいても、すでに他のスタッフを選んでしまっていたということもあり、非常に非効率でした。
しかしCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)なら派遣スタッフの細かい情報だけでなく、雰囲気や印象までメモしておくことができ、担当者不在でも社内で確認することができます。
派遣スタッフについてはCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)を確認すればいいという共通認識ができましたので、以前よりも情報の共有ができているように感じます。
1つで人材派遣だけでなく業務請負にも活用できる!
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)なら人材派遣だけでなく業務請負にも利用できるので、これ1つですべてを管理できてお得だなと思います。
人材派遣のみ対応の管理システムでは業務請負で使うには少々機能不足、その逆もまた然り。
しかしCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)なら1つで人材派遣でも業務請負でも対応できるので、基幹システムを分ける必要がなく、同じフォーマットの入力画面で両事業の管理が可能になりました。
管理システムが分かれると、それだけコストも掛かりますし、入力画面や表示画面の違いに慣れないこともあり、正直良い状態とは思えません。
例えば経理が請求書を発行するのに、それぞれの入力方法や表示方法が違えば、両方の管理システムの使い方に慣れなくてはいけないわけですが、同じシステムで管理できているので、そのような負担がなくなります。
出先でもすぐに入力、情報確認ができる!
弊社ではCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)をUTSクラウドと一緒に利用しています。
営業担当は朝外出してから夕方までずっと営業先を回る日も多く、そのような日は派遣管理システムに入力しなければいけない情報が多いのに、帰社してからでないと入力できないという課題がありました。
夕方に帰社してから入力すると、残業で帰りが遅くなってしまいます。
しかしUTSクラウドを使えば出先でもリアルタイムで情報を更新することができ、また他の営業が更新した情報を確認することもできます。
営業担当が以前よりも働きやすくなったと思います。
派遣スタッフへの案件紹介やマッチングが楽になった!
PlusNaviを使用して派遣スタッフとの連携が取りやすくなりました。
新規のお仕事が入ったらPlusNaviを通して公開すれば登録中のスタッフさんに見てもらえるので、いちいちメールで送信する必要がなく楽です。
またスタッフさん側も簡単にスケジュールを申告することができ、また連絡がとりやすいという点で使いやすいようです。
勤怠管理機能があるので、出勤・退勤をリアルタイムで打刻してもらい、それがすべてCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)に自動でデータが入ってくるので、いちいちこちらでデータを管理システムに入れなおす必要もなく、正しい打刻時間で給与計算ができるのでミスも防げていると思います。
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)のプラスの口コミ・評判を見てみましたがいかがでしょうか?
導入したくなってきた方もいるのではないでしょうか?
しかしプラスの面があればマイナスの面もあるはずですよね。
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)のマイナスの口コミ・評判についても見てみましょう。
●同じ得意先でも部門ごとの登録が必要
同じ会社の別部門にそれぞれ派遣スタッフを送ることがあると思います。
その際、会社が同じなので顧客管理では1つにまとめたいのですが、部門ごとに登録する必要があり、情報が重複してしまっている点が微妙だなと感じました。
部門は分かれていても請求書は同じにして欲しいという取引先の場合、登録自体が分かれているので請求書も分かれてしまいます。
またその会社との契約まわりで二重に契約書を用意してしまうということも起こってしまいます。
できれば顧客登録は会社単位で、その中で部署が選べるような仕組みだったら文句なしなんですが・・・・・・。
●データ出力が柔軟にできず、外部システムとの連携にも不満
管理システムに業務上必要な情報を集約するわけですから、そのデータを一括で出力したいという状況になるのは自然なことだと思いませんか。
しかしデータ出力の際、柔軟な設定を行うことができず、一括出力した後に自分でデータを加工する必要があります。
一括出力のためか、データの吐き出しも遅く感じます。
もし出力の時点で細かい設定ができれば、必要なデータのみ少ない時間で出力することもできるのではないかと思ってしまいます。
またAPI連携に対応していなかったり、CSVの取り込みに制限があり、外部システムとの連携という点については満足できません。
最近は色々なシステムやツールが世に出ているので、これと連携したい、あれと連携したい、と思うこともあるのですが、なかなか難しいようです。
サポートに相談でそういったことを伝えてもすぐに回答がもらえないのも不満です。
●全体的に使いづらい
同時に機能を複数たちあげることができず、一度閉じて開いて、また閉じて開いて、というのが煩わしく感じます。
また配置時にあるスタッフがある取引先にとってNG、というケースもあるのですが、アラート表示などでそういったケースをシステム上で未然に防ぐことができないのも使いづらいです。
その他、契約書のフォーマットについて、売上管理機能の使いづらさなど不満は多いですね。
サポートに要望を伝えても反映してもらえませんし、まるでクレーマーのように扱われている感じることもありました。
私が我儘なのでしょうか。
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)の口コミ・評判について、プラスの面とマイナスの面の両方見ていただきましたが、いかがでしょうか?
これらの口コミ・評判を見ていくとCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)の特徴として、
- 人材派遣だけでなく業務請負にも活用できる
- スタッフについて詳しく社内共有しやすい
- 外出していても外から利用できる
- スタッフとの連携が取りやすい
- 柔軟性において劣る面があり一部使いづらさを感じるケースがある
- サポートの対応に不満を持つ人もいる
が見えてきました。
これらの特徴からCasting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)がおすすめなケースを考えてみました。
- 人材派遣業と業務請負の両方を事業運営している場合
- 社内の連携、またスタッフとの連携を高めたい場合
- 営業などで社員が社外にいることが多い場合
- 管理システムにそこまでの機能性を求めない場合
- サポートに対して急がず広い心で対応できる場合
上記のケースに当てはまる方は、Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
その他のおすすめ人材紹介管理システム
人材ビジネス向け管理システムを導入するのであれば、Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)以外にもいくつか製品を比較して検討しましょう。
厳選の管理システムを2つご紹介します。
STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)
STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)は人材派遣や業務請負だけでなく、人材紹介、業務委託でも利用できる人材ビジネス向け総合管理システムです。
一般派遣や日雇いに限らず、正社員派遣、常用型派遣、技術者派遣、無期雇用派遣などにも対応しており、多くの人材派遣会社で導入されています。
これ1つで営業から受注、配置、勤怠管理、請求管理などあらゆる業務を管理することができます。
「現状維持は後退」という考えのもと、時代に合わせて常にシステムのブラッシュアップを行っており、柔軟性の高さが1つの魅力です。
コストパフォーマンスの高さも評価されており、1つのシステムであらゆる人材サービスに対応できるため、今後事業の幅を広げていきたい企業にとって使いやすい管理システムと言えます。
日払、週払、月払、などのよくある支払形態だけでなく、その他自由な形態に柔軟に対応しており、リアルタイム仮払決済ができるのも便利です。
情報を管理するだけでなく、派遣スタッフの定着率向上や求人に対する応募アップなどにも役立ちます。
>>STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)の詳細はこちら<<
MatchinGood(マッチングッド)
MatchinGood(マッチングッド)は、採用管理、人材紹介、人材派遣の3シーンで利用できる管理システムです。
採用管理の機能があるため、人材派遣や人材紹介以外でも利用できるのが特徴です。
価格の低さやサポート体制の充実度、セキュリティの徹底などについて重視された管理システムですので、それらを重視したい企業におすすめです。
いかがでしたか?
Casting Navi(キャスティングナビ、キャスナビ)の特徴や口コミ・評判をまとめてみました。
人材派遣管理システムはそこそこの金額のするものですので、できるだけ自社に合う機能を持っていて最適な価格のものを選びたいですよね。
ぜひ導入前に各人材派遣管理システムについてチェックして比較検討してみてください。